もっとも知られていないであろう、一番最初のヒナ祭り祭り。
作内でヒナ祭り祭りがあったこともあって、
「ヒナギク様好きとして何かやろう！」と思い立ってやったものですね。

コレがなければ後々のヒナ祭り祭りもなかったかもしれない。ドミノ動画。
この頃は丁度、修士論文も終わった後で、
時間があったということもあって実現できたものです。
さらにまさか、このドミノ動画が畑先生のバックステージで紹介され、
ハヤテのごとく！の一コマの背景にまで登場するとは思いもしなかった。

GPSログで絵を描くなんてなぜ考えたのか。
この年の二月は、毎週、毎週、練馬に通い詰めて、
駅前のレンタルサイクルで自転車を借り、
指定されたルートをただひたすら走る日々でした。
おかげで当時の練馬はだいぶ道を覚えたような気がします。
体力的に一番きつかったかな。
現在地を見失って何度やめようかと思ったことか。

実は立体物ってこの年の企画でしかやってないんですよね。
すごく忙しい合間でどうにかフィギュアを制作して、
ヒナ祭り祭りの企画に仕立てたという具合です。
でもね、これリアルがすごく忙しくて、
これまでのように時間が掛るものができなかったというのも理由でした。

爪楊枝。この企画は確保していた日数で収まらなかった。
毎年ヒナ祭り祭りに向けて仕事を調整して、
作業時間確保で休みをもらっていたのですが、
それでも収まらなくて、急遽もう一日休みを取りました。
何が大変かというと、爪楊枝を半分塗って、
立てる位置も考えないといけないので
一つ当たりの時間が掛ってしまったことですよ。
あと出来上がったものは、どうにかヒナギク様に見えるのですが、
もう少しどうにかできたかな？と思うところもある。

何かネタがないか……そう思ってる時に、どこかのWebサイトで
ポスト・イット_®(付箋)を使ってドット絵を描いてる外国の記事を
見かけたのが理由だった気がする。
正直なところヒナギク様に見えるかどうかは不安でしたけど、
完成してみると結構良い感じに出来ていて、個人的にはお気に入りです。

モザイクアート再び。
2007年との差別化は全てをヒナギク様のコマで構成すること、
サイズを大きくすること。
ヒナ祭り祭り的にはじめてネタが被ったという事態ですよ。
でもサイズ大きくしたこともあって、きっちりできたかなと思える。

もうやらねぇーーー！と思って仕方なかったブラウザゲーム。
3/2の18時ぐらいまでデバッグやテストプレイをしていた記憶があります。
今でもこのブラウザーゲームは気に入っています。
かなり楽しめると思うんですよね。

ちまちましたものからざっくりとしたものに変わりました。
9年ヒナ祭り祭りをやってくると、ネタが尽きてくる
ということを実感できるもの。
大変さというのは伝わりにくいかも知れませんが、
完成物の実物はかなり良い具合に出来ています。